2006年07月08日

男の仕事

男は一生仕事をする。

子供を養っていくためには、必然的に男が外に出て働き女は家を守る、という図が私の頭の中には出来上がっている。


一生だ。


一時ではなく、一生働く。


なら、絶対に妥協すべきでは無いと思う。


毎日、そのことに携われることが喜びに感じられることを、職業として生計を立てられたなら、それ以上の幸せは無いだろう。



でも、現実は?


日に日に仕事への情熱は薄れ、探究心も創作意欲も湧かず一連の作業をこなす虚しさ。
達成感を感じられることも少なくなり、日々をただただやり過ごしている主人に苛立ちを感じた私。


「何か一生懸命夢中になれることを探すべきだ」といった。

店なんて、辞めたかったら辞めたらいい。
少しの間、私が働けば何とかなる。
子供はちょっとくらい貧乏して丁度いいくらいなのだから、今は自分をしっかり見つめてほしいといった。


『死んだ魚の目』になる前に、もう一度、自由に泳ぎまわる事のできる場所を見つけて欲しいと思ったから。


家族は重荷ではない。
皆で支えあえばいいのに、
疲れたら、寄りかかったらいいのに、
『男』という性がそれを邪魔するのだろう。
責任感という手械が彼を縛っているのだろう。


まだ30代。
人生もやっと半ばに差し掛かったところだ。

これからのほうがきっと長いのだから、あの人の思うように生きて欲しい。その傍に私達がいる。



やりたいことは何なのか?
何故、それをしないのか?


家族のためとか、今更遅いとか、女々しい泣き言やいいわけは無用や。

男なら、スパッと腹括って自分のなりたい自分をめざさなアカン。
女はそれを支えたるのが勤めやねんから・・・。

料理人じゃなくったって、いいんやで。..
posted by 萬蔵 at 12:12| 京都 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | ◆日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近でこそ女性の社会的な地位も高くなりましたが
私の若い頃は女子供を食べさせるのが男の甲斐性でした。
TVCMの「ファイト・イッパーツ」ではないですが
千尋の谷から這い上がれるのは家族を守る男の意地です。

多少の弱音を吐いても無口でも長年培われた男のDNAには
心構えが宿っているはずです。それをそっと見守ってあげて
励ます女性の優しさが男を何倍にもする養分かもしれません。
長い道連れで今が旦那さんを大切にしてあげる「時」なのでしょうか。
Posted by 播磨屋 at 2006年07月10日 12:01
++播磨屋さん
今は主人が自分の心の底を一度見つめてくれればいいかなと思っています。

結論は簡単には出せないでしょうけど・・・。

私は彼の決断に添うつもりですから。
しばらくはそっとしておきます。
Posted by 萬蔵 at 2006年07月10日 15:29
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